物価の値上がりと共に増えていく食費。悩ましいですよね。自宅のベランダで野菜を育てると、少しではありますが食費が浮きます。育てる楽しみ、収穫できる喜びも得られます。
でもせっかく育て始めても、上手く収穫できないとモチベーションが下がってしまいますよね。やはり育てやすい野菜が一番です。
今回は個人的によく育つと思う野菜をご紹介したいと思います。
【結論】ベランダでよく育つ野菜
私が個人的に良く育つと思う野菜は以下4つです。
ひとつずつ解説
大葉
大葉と言えば夏に大活躍する薬味の一つ。そうめんや冷ややっこのおともに最適。必要な時、必要な量が少しずつ手に入れられるのは家庭菜園だからこそ。私は毎年育てています。種からだと上手く芽が出ない時もあるので、ホームセンターで苗を買うと確実です。
ふちがギザギザの、いかにも大葉らしい葉っぱが生えてくれば沢山収穫できます。直射日光は苦手のようなので、日中少し日陰になる時間があるような場所に置くと良さそうです。1~2週間に1度肥料をあげると青々とした良い大葉が収穫できます。虫がつく時があるので、野菜に使える殺虫剤を散布すると良いです。
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リーフレタス
我が家の食卓にはよくサラダを出すので、レタスはありがたい存在です。数種類のレタスの種がミックスされているものをよく植えています。連作するとうまく育たないので注意。土にしっかり肥料を入れ、ふかふかにしておくとよく育ちます。私はたくさん収穫したいが故に間引きを控えがちなのですが、やはり間引きした方が一つ一つの葉っぱがぐんぐん育ち、結果的には多く収穫できます。
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オクラ
我が家は茹でて和え物にしたり、味噌汁に入れたりしています。育てるのが大変そうと思っていましたが、意外と育つ野菜でした。深いプランターで1~2株育てるのが良さそう。個人的にオクラの花が可愛くて好きです。ただ収穫時期が難しいですね。スーパーで売っている大きさ位まで大きくなってから収穫すると固いことが多いので、少し小さめかな?と思う頃に収穫すると丁度良く、美味しいです。
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小松菜
よく育ちます。が、肥料をたくさん使います。使わないとベビーリーフみたいに小さいままです。虫もまぁまぁつきやすい。でも収穫できると食べ応えがあって嬉しいです。地下へと深く根を張る野菜はベランダで育てるのは難しいですが、小松菜などの葉物野菜は上へ上へと育つので、深さがないプランターでも元気に育ってくれます。
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【意外?】ベランダで育てるのが難しい野菜
私が個人的にベランダで育てるのが難しいと思う野菜は以下2つです。
- ミニトマト
- バジル
一つずつ解説します。
ミニトマト
意外に難しいのがミニトマト。小学校の頃に育てたという人も多いのではないでしょうか。実は水やりの塩梅が難しいんです。やりすぎると水っぽくなるし、やらないと水分不足で実が割れてしまいます。また、わき芽かきや摘心も必要です。背丈が大きくなってくると倒れやすいので、支柱を設置する必要があります。小さめのプランターだと支柱が深く刺せないので斜めになったりします。
バジル
ハーブだから育てやすいと思っていると大間違い。結構虫がつきやすいです。肥料や水やりの頻度が上手くいかないと葉が小さくヒョロヒョロになったり、枯れたり。直射日光が苦手だったり。ベランダで売っているようなみずみずしいバジルを育てるのは難しいですね。個人的には大葉の方が育てやすいです。
思うように育たない難しさと楽しさ
思う様には育たないこともありますが、それでも少しずつでも収穫できると喜びもひとしお。少しだけれど食費にも貢献できますし、何より売っている野菜のありがたみも感じます。夏野菜の時期は過ぎてしまいましたが、小松菜やリーフレタスはこれから種まき可能です。暑さが少し落ち着いてきたら、ぜひ家庭菜園にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこの辺で。